書籍クラウドファンディングについて賛同のお願い

この度、Thiel  でみる解剖学「Thiel法だから動きが分かりやすい!筋骨格系の解剖アトラス、頭部・顔面・体幹編(Web動画付)」一柳雅仁著を既存出版社からではなく、趣意書にあります経緯によって、皆様にクラウドファンディングという形式での発刊にご協力頂きますようお願いいたします。

Thiel固定法は、固定液中のホルマリン濃度を低くすることで、防腐機能を維持したまま生体に近い質感と柔軟性を残すことを可能にし、現在ある多くの解剖学著書とは違い、実際に関節の他動運動を起こし筋の働きをDVDの動画によって可視化されています。例えば、手指屈筋群の腱を表出してそれぞれの腱をピンセットで引っ張ると、腱の個別の機能を鮮やかに観察することができます。Kinesiologyを専門とする、多くのPTOT、また養成校の学生諸氏にとって貴重な情報が得られる解剖学書です。

上肢下肢編はすでに書店に並んでおりますので手に取ってみて頂くと、このシリーズの頭部・顔面・体幹編の発刊が待たれることになると思います。今年の夏頃には、今回のクラウドファンディングにご参加いただいた方のお手元に書籍が届く予定(郵送)です。

同僚の方々にもおすすめ下されば幸いです。

多くの皆様のご賛同で、この書籍を発刊できるようにお願いいたします。

趣意書

 

筋骨格系の解剖アトラス体幹編出版に対するクラウドファンディングについて

SJF 学会理事長 宇都宮 初夫

 

一柳雅仁先生の著書Thiel 法 でみる解剖学、「Thiel 法だから動きがわかりやすい! 筋骨格

系の解剖アトラス上肢編」2020年3月31日。続いて下肢編がすでに上梓されていますが、そ

の第3弾として,体幹編の印刷を計画していました。ところが、この体幹編の上梓について出版社から計画中止の連絡を受けました。その理由は過去の上肢編、並びに下肢編の販売数が思わしくなく、この度の体幹編をこのままで上梓すれば初版部数の完売に到達する予想が立たず、出版社としては発刊のめどが立たないということでした。解剖関係の昨今の発刊数は富に多く、新刊書として販売数を多く獲得することは非常に困難な状況です。新刊書の特徴が他の類書にない、価値あるものとして認められなければなりません。

今年度のSJF学会金沢大会で特別講演を一柳先生にお願いしました。「シール固定法は,固定

液中のホルマリン濃度を低くすることで,防腐機能を維持したまま,生体に近い質感と柔軟性を

残すことを可能にした.」と説明されています。一柳先生は「名古屋大学大学院医学系研究科機能組織学教室」に入学され、シール固定法による死体解剖を手掛けてきました。

上肢編を頂き、目を通しましたが、死体が他動的に自由に動くことから様々な新しい事実を

知ることが出来ました。例えば肩において、屈曲と外転の最終域における上腕骨の関節面が全く同じ位置(内旋を伴う)になることが不思議でした。ところがこの書をみますと上腕骨が90度以上挙上するにつれて、上腕骨小結節に付着する広背筋の緊張が高くなり、結果として上腕骨を内旋方向に引っ張るということが分かりました。肩の屈曲も外転も上腕骨が挙上しますので、180度付近まで挙上するとどちらの運動でも上腕骨は内旋することになります。関節の動く方向は、主動作筋の起始停止の走行に基づき決定されるものと単純に考えていましたが、実は拮抗筋の筋などの緊張により決定されるものだということが分かりました。私にとっては大きな発見でした。また特別にお願いして、触診の項目も追加してもらいました。「皮膚直下にある骨体」などと表現されている著書も存在しますが、実際には皮膚の厚さに部位による相違はなく、上腕骨内側上顆を触知すると皮膚は非常に薄く感じますが、解剖してみると表面から骨までの距離は5~7mm あります。このように触診することで内容を誤解しているものも多数あることが分かっていました。そこで頭皮、肩外側、上腕内側、腹部、背部、大腿部などの皮膚を開いてその厚みが物差しをおいて、どの部位でも同じ皮膚の厚みがあることを示してもらいました。また手指については皮膚及び軟部組織を剥いで、手指屈筋群の腱を表出してそれぞれの腱をピンセットで引っ張ると、腱の個別な機能を鮮やかに観察することが出来ます。これらの観察も、死後硬直の無い死体だからこそ見ることが出来る事実です。第2弾の下肢編においても同様の多くの事実を知ることが出来ました。どちらの著者もDVDによる動画付です。

これらの著書の構成を前提として、一柳先生が「本番」として考え準備していた第3弾「頭部顔面・体幹編」では、体表面から手順通りはぎ取っていきながら、深部の詳細に至るまでを観察できるようにしています。しかもこれらを他動的に動かすことでその動きからそれぞれの臓器の機能について動画で示しています。解剖では表在の筋から、深部の小さな筋まで表出し、起始と停止を伸長することで線維を他動的に緊張させている様子を動画で撮影してくれ

ています。さらには四肢の関節とは異なる体幹の小さな関節の動きを見せてくれます。腰仙関

節、肋椎関節、肋横突関節、胸肋関節などSJF技術で頻回に治療をしている関節の動きを動画

で見ることができます。最後には、これらの関節包を切開して骨体を動かすことで、関節面の

動きまで撮影され目視できるようにしてくれています。老化現象で関節面が正常とは異なる形

状にある例もありますが、その形態によってうまく動きが保たれている様子まで映してくれています。

このような情報を死体とは言え、他動的に動かすことによって、筋及び関節の中の動きまで

これほど詳細に提供してくれた著書はあったでしょうか?

以上のような内容を含んだ「第3弾体幹編」を上梓しないまま情報を眠らせてしまうことは

どうしてもできません。そこでこの著書を世に出すための応援をしたいと考えました。発刊の資金があれば自費出版ができるということですので、SJF学会がクラウドファンディングを計画しました。下記の要領で実施しますのでSJF 学会会員諸氏のご協力をよろしくお願い申し上げます

目的:一柳先生の原稿「シール法だから動きが分かりやすい!

筋骨格系の解剖アトラス、頭部・顔面

体幹編(Web動画付)」を出版すること

目標額:初版500部、500万円、

一口1万円(何口でも可)

発刊できれば一口につき一冊進呈

期間: 自;2024年1月初旬(本部及び各支部ホームページ参照)

至;2024年3月末日(目標額の到達した段階で終了)

以上

 

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お知らせ

書籍クラウドファンディングについて:

Thiel  でみる解剖学「Thiel法だから動きが分かりやすい!筋骨格系の解剖アトラス、頭部・顔面・体幹編(Web動画付)」一柳雅仁著を既存出版社からではなく、趣意書にあります経緯によって、皆様にクラウドファンディングという形式での発刊にご協力頂きますようお願いいたします。詳細はこちら

 

大地会勉強会予定

 3月  3日(日):協調性 技術のまとめ(技術練習)

SJF学会20年記念誌閲覧希望の方:メールにて氏名・会員番号を記載し、事務局メールアドレス宛にお送りください。

第1回発足記念大会から第20回神戸大会までの学術大会発表や技術の変遷など、これまでのSJFの歩みが収められています。

金沢学会:大会誌

製作中

書籍ご紹介:以下の書籍の下肢編が刊行されました。(下の画像は、Webより転載しています)

2023年度までの会員の更新手続きをお願いいたします。

感染症による予防対策を行いつつ、順次開催していきます。