本来のPT・OTについてNo.10

PTOTの治療手段は、症候に対して行われます。その治療の原則は変わりません。

 

 治療目的一つ一つを確実に治療できる技術があれば、いかなる疾患、人種、年齢、男女などに

 関わらず、PTOTに適応のある症候は治療が可能です。

 

 例えば、筋力低下をきたした場合、MMT測定0(完全麻痺)〜1:筋収縮出現までは電気刺激、

 1〜3:自重に打ち勝つ抵抗運動、3〜5(正常):自重+抵抗に打ち勝つ抵抗運動を行いま

 す。

 

 これは途中で回復が止まる場合も、どの領域の治療も同じです。

 

 気を付けることとして、患者の疾患・人種・年齢・男女差などに特有な生理的・生物的な問題と

 しての心身の状況について知る必要があります。

 例えば、小児の発達や加齢に伴う心身の変化などです。

 

 適応があれば上記を踏まえて、全ての患者を治療できなければなりません。

 

 例えば、整形疾患の患者は受け入れるが、神経系障害の患者は受け入れないなどということはな

 いはずです。

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大地会オンライン研修会:10月14日 山本PT:「基本的動作・応用的動作と物理的思考」募集開始!

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書籍ご紹介:以下の書籍の下肢編が刊行されました。(下の画像は、Webより転載しています)

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