本来の PT・OTについてNo.15

 

 免許の意味

PTOTの養成校を卒業後、国家試験に合格してPhysical therapistOccupational therapyの免許を与えられます。

 

免許制度が必要な理由:

その行為に対して知識・実技を身につけて一定の合格点が得られなければ危害を及ぼす恐れのあるものとして、行為を「限定」して許可するというものです。

(法学上では、一般に禁止・制限されている行為を行政機関が特定の人に対して許すことや、特定の人に権利を定めて地位を与えることである。講学上の概念としては、許可特許の双方を含む。)

 

例えば、自動車の免許は、関わる法律や道路交通標識などの知識と運転技能に対して試験に合格した場合に与えられます。また、運転できる種類が決められており、スピード違反などの定められた法律に違反すれば罰せられます。

 

したがって、PTOTにおいても法律に定められている行為以外は、PTOTとは言えません。

それは、法律で定められたPTOTの「対象」「目的」「手段」の3点を満たさなければなりません。

お問い合せ先

事務局メール

(↑ここをクリック!)

お知らせ

大地会技術研修会:9月23日24日 9:00〜開催 募集中!

大地会オンライン研修会:10月14日 山本PT:「基本的動作・応用的動作と物理的思考」募集開始!

金沢学会:申込受付中

書籍ご紹介:以下の書籍の下肢編が刊行されました。(下の画像は、Webより転載しています)

2023年度までの会員の更新手続きをお願いいたします。

感染症による予防対策を行いつつ、順次開催していきます。