対面研修会も開催され始めて1年が過ぎました。皆様にとって、今年度が一歩先に歩みを進められる機会となるように研修会を計画して参ります。
支部の勉強会テーマは、「最新のSJFでできること」 としました。
対面研修会が行えない間も、開発者の宇都宮初夫RPTは、患者治療の中で新たに気付かれ知識と経験の積み重ねから、この4年間でSJF技術も進化し続けています。
今回は、この新しい技術も加え、久しぶりにインフォメーション研修会を開催いたします。
多くの方の受講をお待ちしております。
以下の募集要項をよくお読みのうえ、エクセルシートに必要事項を漏れなくご記入いただき、メールに添付して研修局メール(ここをクリック)に送信ください。件名に「2024.5」、本文に「所属と氏名」をご記入ください。緊急のご連絡は以下の公式LINEでさせて頂きますので、ご登録をお願いいたします。
6月に、PT・OTの基礎医学の一つである物理学について、SJF学会 理事 山本喜美雄PTに1回目として「総論として各療法と物理学との関係、物理学の基礎、その応用法について述べていただき、物理療法への言及も含みご講義いただきました。2回目はテーマ「治療的運動・運動性OTと物理的思考」について、治療目的ごとに解剖学・生理学的見解に加えて、物理学的思考を踏まえた触れ方など、より効果的な治療技術の提案をご講義いただきました。
3回シリーズの最後として、テーマ「基本的動作・応用的動作と物理的思考」として、物理学的思考をもとに治療的な動作の使用法について提案いただいたご講義のビデオ再生でのオンライン会研修会を開催いたしました。
基礎知識は「治すために」の治療技術に活かされましたでしょうか。